iAd実装における現状でのメリットとデメリット
iOSアプリで収益化を図りたい場合、広告付きの無料アプリにするという選択肢があります。
昨日リリースしたロッキンアプリではiAdを採用しています。その中でiAd実装にはメリットとデメリットがあることを感じました。
iAd実装のメリット
- 実装が超簡単。iAd.frameworkの追加とたった1行のコードだけで画面下部に広告バナーを表示できる。
- タブバーやテーブルビューなどの表示領域を自動的に調節してくれる。
iAd実装のデメリット
- アプリのリリース初日(場合によってはもっとかかるかもしれない)は、リクエストすらされず広告を取得できない。
- やっと表示されるようになっても、広告数が少ない。
僕の今回のアプリでは時間的制約もあってiAdを採用しましたが、現状ではメリットよりもデメリットの方が大きいのではと思います。
iAdの実装は非常に簡単でスマートですが、採用には慎重になった方がいいかもしれません。